PR

ニュース プレミアム

【駅メロものがたり】秋田・JR横手駅 「青い山脈」吉永小百合が語る石坂文学の普遍性

Messenger
映画「青い山脈」について語る吉永小百合=2018年12月25日、東京都港区(三尾郁恵撮影)
映画「青い山脈」について語る吉永小百合=2018年12月25日、東京都港区(三尾郁恵撮影)

 戦後の新時代を象徴した青春小説「青い山脈」は、作家の石坂洋次郎(1900~86)が秋田県横手市で教鞭(きょうべん)をとった経験を反映させており、市内には石坂の記念館がある。映画化された際の主題歌は8年前、JR横手駅の発車メロディーに採用された。東日本大震災の余波で観光客の減った街のにぎわいを取り戻そうと市職員が発案、演奏は当時中学生だった少年が手がけた。映画に主演した女優の吉永小百合さんは「時代の先駆けだった作品。若い人にも読んでほしい」と、世代を超えて受け継がれていくことを願う。(藤沢志穂子)

 「青い山脈」は東北地方の女子校を舞台にした男女交際の顛末(てんまつ)を描く。昭和22年に全国紙で連載され、同24年には原節子主演の映画が大ヒット。藤山一郎が歌った同名の主題歌(作詞・西條八十、作曲・服部良一)とも広く知られている。

 石坂は作家になる前、現在の県立横手高校と同横手城南高校(ともに横手市)で教えており、一連の作品には、その経験や街の風景が反映されている。市内にある文学記念館は昨年で開館30周年を迎えた。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ