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【近ごろ都に流行るもの】「高卒で働く」(上)求人数激増、労働力不足で再び“金の卵”に

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 高卒者の現役進学率が70・7%(平成30年度の学校基本調査)にのぼるなか、就職を選ぶ生徒は少数派だ。実際の働きぶりも見てみたい。

 東京都中央区にあるビルメンテナンス会社「ケーワンテック」本社を訪ねると、パソコンを前にガイダンス用の資料を制作する採用担当、入社3年目の中田紗耶加さん(20)の姿があった。同社のビルメンテナンス業務は窓清掃など高所に特化。中田さんは「身長が低いので高い所に憧れていました」と快活に笑った。

 女性初の作業員として入社したが、2年目で採用部門に大抜擢(ばってき)。コミュニケーション力、国語力、パソコンが得意なことなどが評価され、高校回りのほか、大学生向けの説明会でも堂々と前に出て業務をアピールしている。

 「『彼女(中田さん)は高卒入社で、皆さんよりも年下です』と伝えると、『えっ!?』という反応が返ってくる。それくらいしっかりしています。仕事ぶりは誠実で、女性らしい細やかな気付きもありがたい」と上司の後藤寛幸課長(32)は太鼓判を押す。中田さんの活躍の甲斐あって、今春は大卒・高卒計8人(うち女性2人)と目標数の採用を達成した。

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