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【政界徒然草】今年を占う山梨県知事選は「五分五分の横一線」

山梨県知事選の候補者の出陣式で気勢をあげる支持者=1月10日、山梨県昭和町(昌林龍一撮影)
山梨県知事選の候補者の出陣式で気勢をあげる支持者=1月10日、山梨県昭和町(昌林龍一撮影)
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 山梨県知事選は27日の投開票に向け与野党の攻防が激化している。事実上、自民、公明両党が推薦する新人の元衆院議員、長崎幸太郎氏(50)と立憲民主、国民民主両党推薦の現職、後藤斎(ひとし)氏(61)による対決構図で、関係者は現状を「五分五分の横一線」とみる。勝敗は、4月の統一地方選と夏の参院選にも影響を及ぼすだけに、特に自民党は挙党態勢づくりに躍起だ。山梨を舞台に二階派(志帥会)と岸田派(宏池会)が長年争った禍根を消そうと、大物議員が続々と現地に入っている。

 「当初(世論)調査では現職が強かったが、差がどんどん縮まり(長崎氏)が鼻の差ぐらい前に出ているのではないか」

 自民党の甘利明選対委員長(69)は17日、山梨県昭和町で長崎氏の陣営の緊急選対会議に出席し、約300人の出席者を前に手応えをこう語った。

 甘利氏は「全国の地方選や参院選に向け『やればできる』と山梨に示してもらい、日本中に勇気を与えてもらう」とも述べ、今年の選挙全体に好影響をもたらすきっかけにしたいと力を込めた。

「禍根」根深く

 甘利氏が結束を訴えたのには理由がある。二階派に所属する長崎氏は、衆院選山梨2区で岸田派の堀内詔子衆院議員(53)と激しく争った因縁があるからだ。

 長崎氏は平成17年の衆院選で郵政民営化に反対した詔子氏の義父の堀内光雄元通産相に対し、当時の小泉純一郎首相(77)が送り込んだ刺客だ。

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