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【プロ野球通信】変わる野球観戦スタイル VRで自宅にいながら球場の臨場感

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パシフィックリーグマーケティングが昨年配信したVR映像のワンシーン(バックネット視点)。下に映っているキャラクターは利用者の分身「アバター」で、他の利用者と会話できる(パシフィックリーグマーケティング提供)
パシフィックリーグマーケティングが昨年配信したVR映像のワンシーン(バックネット視点)。下に映っているキャラクターは利用者の分身「アバター」で、他の利用者と会話できる(パシフィックリーグマーケティング提供)

 プロ野球の観戦スタイルが変わりつつある。パ・リーグの共同事業会社、パシフィックリーグマーケティング(PLM)は昨年、「VR(仮想空間)」を活用して試合を観戦する「パーソル パ・リーグTV VR」の配信を開始した。専用ゴーグルをつけると、球場にいるかのように試合風景が視界に広がる。自宅にいながら臨場感あふれる観戦が可能で、PLMは「VRという新たな分野で、新しいファンを獲得したい」としている。(運動部 浜田慎太郎)

 利用の流れは、市販されているVRゴーグルを購入し、PLMが配信している試合の中から視聴したいものを選択。1試合につき500円で観戦できる。映像は球場のバックネット裏やベンチ横など5カ所に取り付けられたカメラから配信され、自分の見たいアングルに随時切り替えることができる。

 実際に球場にいるような雰囲気を味わうことが可能な新システムは、KDDIの関連会社でVR技術のノウハウを持つ「Supership」と協力して導入された。昨年10月に行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの西武-ソフトバンクなど36試合が配信された。

 映像には打率などの選手データも表示され、さらには「アバター」と呼ばれる自分の分身キャラクターを映像内に出現させ、利用者同士で会話できるコミュニケーション機能もつけた。PLMマーケティング室の荒井勇気室長は「野球に興味がなかった人の関心を集められれば」と導入の意図を語る。

 PLMとは別に独自にVR事業に乗り出す球団もあり、ソフトバンクは昨年主催したCSファーストステージ日本ハム戦などでVR配信した。今年の春季キャンプでは、一般の人がVR映像を体験できるイベントの開催を検討しているという。

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