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【軍事ワールド】変容する韓国軍 レーダー照射から見える「日韓関係絶望」

 天安艦は韓国海軍の哨戒艦で、2010年に朝鮮半島西方で爆沈し、46人の海軍将兵が犠牲になった。爆沈の原因についてはスイスや米英など5カ国による調査団が、北朝鮮による魚雷攻撃と断定。韓国政府は、北の情報機関トップの偵察総局長を務めていた金英哲(キム・ヨンチョル)氏の主導による攻撃と結論づけた。

 軍の将兵が多数死傷した事案に冗談めかして言及する金氏に、韓国紙の東亜日報(電子版)は「傲慢」と評するなど韓国の主要マスコミは反発。遺族も怒りの声をあげたが、当事者の韓国海軍と統合参謀本部は沈黙した。沈められたのは他国の軍艦ではなく、亡くなったのは同じ立場の韓国軍人であるにもかかわらずだ。

 対照的な事案がある。朴槿恵政権だった15年に南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)の南側で北朝鮮が地雷を仕掛け、韓国軍兵士2人が負傷した事件では、朴氏が謝罪を要求し、北朝鮮は事実上の謝罪となる遺憾の意を表明した。当時、南北の関係は決して良好ではなかったが、朴氏の強硬姿勢に北が折れた格好だった。

 比較すれば、文政権の北朝鮮に対する弱腰の姿勢と、軍への冷淡さが浮き彫りとなる。

左派代表

 文氏は大統領就任後、「積弊精算」の名の下に朴槿恵氏と李明博氏の保守派の大統領経験者2人を刑務所へ送っている。有罪判決までの過程は「韓国は法治国家ではなく情治国家」とのステレオタイプな韓国観を補強するものだった。

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