PR

ニュース プレミアム

【軍事ワールド】変容する韓国軍 レーダー照射から見える「日韓関係絶望」

 ちなみに第四次遠征では高句麗と隋は和議を結ぶが、高句麗は朝貢を行うという和議の条件を破る。隋は国内が乱れて討伐を行えず、結果的に遠征は失敗に終わる。

反日無罪

 大国の侵略に小国が抗(あらが)うためなら、嘘も約束破りも戦略や戦術のうちという考えは、悪とは決めつけられまい。ただ、これはあくまで戦時のことで、平時に敵でもない国家との約束を反故(ほご)にするのは論外だ。だが、現在の韓国では「反日無罪」ともいえる考え方が支配的だ。

 日韓併合を「植民地化」「日帝強占」(大日本帝国により強制的に占領されたという意味)などと言い換え、併合を求めた当時の韓国最大政党「一進会」は国賊扱いで切り捨てられている。戦後の日本による莫大(ばくだい)な経済援助も全く評価しない。どの国の歴史にも明暗はあるものだが、韓国では子供の歴史教科書ですら暗部をすべて日本の責任としている。

 こうした事情に明るい「知韓派」や韓国ウオッチャーにとっては、今回の火器管制レーダー照射問題や徴用工問題も、反日理論で約束を反故にする「いつもの韓国」といったステレオタイプな見方で説明づけることもできよう。だが、今回ばかりは違うのだ。

戦友と大統領

 「南側で天安(チョナン)艦撃沈の主犯だといっているのがこの私です」。2018年4月、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長が冬季五輪の閉会式に出席するため訪韓した際に冗談めかして述べたこの一言が韓国に波乱を巻き起こした。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ