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【TVクリップ】「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」竹内結子 社会の裏側に危機管理で挑む

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「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で主演する女優の竹内結子(宮崎瑞穂撮影)
「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で主演する女優の竹内結子(宮崎瑞穂撮影)

 情報を操作して陰で社会を動かす“スピン・ドクター”を題材としたエンターテインメントだ。耳慣れない言葉だが、「自分が前に出るというより、こうすればこういうイメージでうまく切り抜けられると考える人。私にとっては事務所の人とかブレーンになってくれるような人」。

 演じるのは大手法律事務所で危機管理を専門とする弁護士、氷見江(ひみ・こう)。パワハラ、セクハラ、名誉毀損(きそん)…。主戦場は法廷ではなく、多様なスキャンダルや社会的トラブルの裏側。「法廷シーンは一切ないので、あえて弁護士ではないというキャンペーンをやってます」。真顔の冗談だ。

 地上波の連続ドラマでは6年ぶりの主演に「なるべく構えすぎず、来たものを楽しんで演じられたら」。同僚の弁護士を水川あさみ、中川大志、バカリズム、事務員を斉藤由貴が演じ、「みんなまったく違った感覚の人たちですけど、なぜかまとまっている心地よい空間」という。

 氷見は人の心を読む驚異的な洞察力を持つ一方、空気は全く読まず、底抜けの気分屋という超弩級(ちょうどきゅう)のくせ者だ。プロットによると、一つだけ絶対に譲れない信念は、「自分は危機にある女性の最後の砦(とりで)」だが…。

 「『最後の砦』っていわれると、いかつい門番みたいなイメージがありますが、使命感とか責任感というより、トラブルに対して考えることが楽しいのかなって解釈してます」

 周囲から頼られるイメージが強いが、「ありがたいですが頂いた役柄の蓄積なのかな。どちらかというと私も頼りになる人がほしいです」。

 これまで演じてきた役柄とは異なり、氷見は「どこに目的があって動いてるんだろうというのが分からないのは新しい」という謎の女性でもある。それは衣装にも表れる。「ほぼほぼ黒、たまに黒。やっぱり黒。彼女自身の過去とか現在とか、今何を考えているとか、隠すという意味では謎のイメージ」という。

 氷見と同僚が人心掌握や情報操作といった技術を駆使しながら奔走する物語に、「結末に至るまでなるべく油断して見てください」。油断? 「はい。その方が『あれ?』って思ってもらえると思います。それこそワイワイ、後で色んな方とお話しできるんじゃないかな」。トリッキーな部分も楽しみながら、にぎやかに見たいドラマだ。(文化部 大塚創造)

●フジテレビ木曜午後10時

 竹内結子(たけうち・ゆうこ) 昭和55年、埼玉県出身。平成8年に女優デビュー。11年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あすか」でドラマ初主演を果たす。映画「いま、会いにゆきます」「春の雪」などで日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。フジテレビの連続ドラマでは、正義を貫く刑事役で人気を博した24年の「ストロベリーナイト」以来、7年ぶりの主演となる。

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