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【竹島を考える】レーダー照射、常軌逸した反論…韓国の異なる思考回路

 「一歩前進二歩後退」現象は、島根県がまとめた最終報告書を参考に、外務省が2008年に小冊子『竹島問題を理解するための10のポイント』を刊行したときにも起きていた。韓国側ではそれを挑発と認識して『日本が知らない独島(竹島の韓国側呼称)10の真実』を公開した。だが外務省は反論しなかった。

 日本の文部科学省が学習要領解説書に竹島問題を記載すると、韓国の教育科学技術部は2011年2月、独島教育の指導方針である「小・中・高等学校独島教育の内容体系」を定め、12月には韓国の政策提言機関である「東北アジア歴史財団」が独島教育の副読本『独島を正しく知る』を編纂(へんさん)した。

島根の中学校にはがきを送る韓国の子供たち

 昨年11月、島根県内の中学校に、韓国の中学生たちが「独島は韓国領」とする趣旨のはがきを送って寄こした。その論拠とされたのが『独島を正しく知る』である。この行動力は、日本の中学生とは少し違っている。韓国政府が奨励しているからだ。

 そこで、はがきを書いた中学生に対して日本語と韓国語による返書を送った。中学生たちがそれを読んだか分からないが、韓国のネットの一部と島根県のホームページには、その手紙が掲載されている。

 韓国の子供たちもいつか読む機会があるかもしれない。その思考回路が民族感情で凝り固まった大人たちよりも、子供たちの方が柔軟である。私自身の経験でも、韓国の子供たちは愚かでも偏執狂でもない。日本の子供たちとは違った一種の純朴さがあるからで、それを期待しての返信である。それが大人になると、思考回路が少し変わるようである。

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