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【竹島を考える】レーダー照射、常軌逸した反論…韓国の異なる思考回路

 事件の発生現場は、能登半島付近の海上だという。そこに韓国の海洋警察庁の巡視船と韓国海軍の「広開土大王(クァンゲッドテワァン)」級駆逐艦が出動していたのは、北朝鮮漁船の遭難救助のためで、人道的活動のためだったという。この韓国側の説明には、多くの日本人も驚いた。

 それは2つの理由からである。1つは、人道的救助なら、日本側にも救助を要請してもおかしくはない。ましてや能登半島付近であれば、日本の排他的経済水域(EEZ)内である。日本側に救助要請がなされていたのか、私には分からないが、これでは無断で他人の庭に入り、狼藉(ろうぜき)を働くのと同じである。

黄金漁場に入り込む北朝鮮漁船

 近年、日本海沿岸には、北朝鮮の漁船が漂着する事例が多くなった。これが第2の理由である。北朝鮮の漁船が、「大和堆(やまとたい)」という黄金漁場に入り込み、漁労活動をしているからだ。韓国では、しばしばその北朝鮮漁船の遭難が報じられてきた。その救助活動に従事するのが、韓国の海洋警察庁である。

 今回の火器管制レーダー照射事件では、そこに韓国海軍の「広開土大王」級駆逐艦が加わっていた。

 韓国漁船が漁労活動をする大和堆は、1998年の「日韓漁業協定」によって共同管理水域とされた海域である。本来なら、韓国は日本とともに北朝鮮漁船による不法漁労活動を取り締る立場にある。

 それが、韓国海軍の「広開土大王」級駆逐艦までがわざわざ能登半島近くまで出向き、自衛隊機に火器管制レーダーを照射するのは尋常ではない。日本政府が、韓国政府に厳重な抗議をするのは当然である。

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