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自民分裂で混迷…福井知事選、現職と元副知事の骨肉

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今春の福井知事選は5選を目指す現職の西川一誠氏(左)と、かつて西川氏に仕えた元副知事の杉本達治氏(右)による“骨肉の争い”に
今春の福井知事選は5選を目指す現職の西川一誠氏(左)と、かつて西川氏に仕えた元副知事の杉本達治氏(右)による“骨肉の争い”に

 任期満了に伴い、今春の統一地方選で行われる福井県知事選が、早くも過熱している。5選を目指す現職の西川一誠(いっせい)知事(74)と、元副知事の杉本達治氏(56)がともに無所属で立候補を表明。総務省OB同士で知事、副知事という“師弟関係”にあった2人による異例の対決構図は、県議会で最大与党の自民党の分裂も招いて混迷を深めている。「何とか一本化できないのか」。そんな期待の声はすでにかき消されている。

「職員が育っていない」

 同県庁で昨年11月2日に記者会見し、知事選への立候補を表明した杉本氏。2日前に総務省を退職し、「すがすがしく、引き締まった気持ちだ」と晴れやかな表情を見せた。

 同省の先輩である西川知事については、「尊敬する先輩。公平誠実で学ぶところがたくさんある」とする一方、「県と市町の関係が上意下達になっている。正直いって県職員が育っていない」と批判。「福井を変えたいという、熱いマグマのようなものがたまっている。閉塞(へいそく)感に近い雰囲気の福井に新しい風が必要だ」と意気込みを語った。

 一方、西川知事は11月26日に開会した12月定例県議会の冒頭で正式に立候補を表明。その後記者会見し、「かつて多選はよくないといわれたが、他県には7選、5選の知事がいる。仕事を継続して成果を上げてほしいという県民の気持ちの表れと思う。世代交代を県民が期待しているとは思わない」と主張した。

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