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なり手がいない!? 群馬・昭和村議選、戦後初の再選挙へ

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昨年の群馬県昭和村議選でポスターをながめる村民。9人が無投票当選し、欠員3人分を補う再選挙が行われることになった=昨年11月27日、昭和村役場前(橋爪一彦撮影)
昨年の群馬県昭和村議選でポスターをながめる村民。9人が無投票当選し、欠員3人分を補う再選挙が行われることになった=昨年11月27日、昭和村役場前(橋爪一彦撮影)

 昨年11月27日に告示された群馬県昭和村議選で、定数12に対して9人しか立候補せず、公職選挙法の規定で9人は無投票当選となり、欠員3人分を補う再選挙が今月22日告示、27日投開票の日程で行われることになった。定数割れによる再選挙は極めて珍しく、群馬県では戦後初めて。村内は特産品のコンニャクイモの収穫などで忙しく、再選挙には困惑の声も聞こえてくる。

 公選法は、市町村議選で届け出が定数を下回り、欠員が定数の6分の1を超えた場合、欠員分の再選挙を行うよう定められている。14日間の異議申立期間を経て、50日以内に再選挙が行われる。

 村選管の古沢昇委員長は「地方議員のなり手不足が全国的に叫ばれている中、村でこれほどの影響があるとは思わなかった」とコメントした。

 「かつては家族経営の農家が多かったが、現在は多くの人を頼っての大規模な農家が多い。経営者が仕事を離れて選挙運動をしているわけにはいかない」。自身も農家の現職、加藤生(せい)氏(68)はそう説明した。

仕事に疲れたら立候補

 60代の自営業の男性は「仕事で忙しくて選挙どころじゃない」と本音をもらし、「選挙運動なんか頼まれたら困るし、迷惑することが分かっている。立候補もできないんじゃないか」と話した。

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