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【政治デスクノート】歴史家・磯田道史さんから学ぶ日本の針路とは

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 「人に与える方の人間というのが価値を持つという世の中も来るかもしれないと思ったからです」

 さらに、こう述べた。

 「地位やお金で自分の価値を確認しようとし始めるんですよ、ときどき人間は。できる人ほど、それをやろうとする。仕事をしていることそのものが楽しいというのが本来の状態なんですけど、お金や地位で自分の承認欲求を確認するようになると危ういですね」

 こうした問題意識を現代の政治家はどこまで持っているだろうか。磯田さんは次のようにも語った。

 「政治家が本を読まないですね。昔はそんなことはない。書もよく書いた。政治を見るために漢詩をものすごく読んでいましたね」

 そんな中、自民党の小泉進次郎厚生労働部会長(37)ら若手議員が近現代史の勉強会を立ち上げるという。「今さら勉強を始めるのか」といったやぼなことは言うべからず。遅きに失することはない。日本の歴史を学ぶ政治家が増えれば、日本の未来像の提示も、もっと具体的になるのではないだろうか。

(政治部次長 酒井充)

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