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【政治デスクノート】歴史家・磯田道史さんから学ぶ日本の針路とは

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インタビューに応じる歴史家の磯田道史さん(寺口純平撮影)
インタビューに応じる歴史家の磯田道史さん(寺口純平撮影)

 今年は御代(みよ)替わり、統一地方選と参院選が行われる12年に一度の亥年の選挙イヤー、大阪を舞台に日本で初めて開催される20カ国・地域(G20)首脳会議や日露平和条約締結交渉などの重要外交日程と、政治に関わるさまざまなことが予定されている。

 こうしたビッグイベントに限らず、国民が幸せな生活を送るために一つ一つの政治課題を解決することは国会議員や政府の大切な責務だ。とはいえ、何か足りない。政治の側からのもっと大きな日本の未来像の提示ではないだろうか、と。

 そんなことをモヤモヤと感じていたとき、取材で出会った一人の歴史家から示唆に富む言葉を得た。古文書読解のスペシャリスト、磯田道史さんだ。1月1日付産経新聞別冊にインタビュー記事を掲載したが、博覧強記の歴史家を紹介するには紙幅が足りなかった。そこで、その余話を。

変化の入り口

 磯田さんに投げかけたテーマは「新しい時代」だった。こんな漠然としたお題に対し、メモなしで立て板に水の答えを寄せてくれた。最も印象的だったのは、教育の大切さに対する訴えだった。

 人工知能(AI)の時代が本格化する中、目標やルールを考える人間が必要になり、それに応じた新たな教育の仕組みが必要だという。江戸時代や明治維新などを教訓にした政治論などを勝手に想定していただけに、意外な展開だった。

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