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【TVクリップ】「ワイド!スクランブル」大下容子「出演者に自由にしゃべってもらうのがいい」

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「ワイド!スクランブル」メインMCの大下容子(荻窪佳撮影)
「ワイド!スクランブル」メインMCの大下容子(荻窪佳撮影)

 昨年10月、メインMCに昇格して“番組の顔”となってから初の新しい年を迎えた。「昨年末にアナウンス部長から『やっと形が見えてきたね』といわれた」と相好を崩す。

 大和田獏、橋本大二郎らと組んだサブMCとして実に20年。今はその役を、同僚の小松靖アナウンサーが担うが、アナウンス部長の発言の意図は、「小松はボールを持ってゴールを狙うタイプ。大下はミッドフィルダー(MF)的に司令塔として全体のフォーメーションを見ながらパス出しできる形が見えてきた。良かったな」というものだった。

 メインMCには、「急に性格が変わるわけでもないし、新番組が始まるような気持ちで」臨んだ。その役割を「出演の皆さんに躍動してもらい、自由闊達(かったつ)にしゃべってもらうのがいい」と認識している。

 番組で扱ってきたニュースでは、北朝鮮による拉致問題が強く印象に残るという。「(平成14年に)拉致被害者5人が帰国し、飛行機のタラップから降りてこられたときに、横田めぐみさんはいませんでした。それでも、当時、家族会の代表だった横田滋さんが、再会を喜び合う家族の様子をニコニコしながら写真に撮っておられていたことが忘れられません。家族会の方も高齢になられ、少しでも(事態が)進んでほしいと心から思います」

 サブMCを始めた頃は、VTRとVTRのつなぎに徹していたが、その後、「だんだんVTRを短くして、スタジオで(トークを)展開する時間が長くなっている」という。その分、メインMCとしての技量を試される機会も多い。

 オバマ前米大統領が広島を訪れた際には、志願して地元取材に向かった。「広島の出身者として、こういう仕事をしているからには、広島や長崎のことを伝えなくては」との思いを持つ。スポーツも好きで、できるだけ現場取材に出向きたいとの思いは今も昔も変わらずだ。

 「なるべく予定調和にならず、縦横無尽にコメンテーターに語ってもらうのは難しいですが、やりがいもある」とメインMCとして番組の“かじ取り”に力を込める。それだけに「終わった後はクタクタです」と苦笑。休日は「『何かしなくちゃ』と思うのは休日じゃない、と思っているので、家でのんびりしています」と笑った。(文化部 兼松康)

 ●毎週月曜~金曜 午前10時25分

 大下容子(おおした・ようこ)昭和45年、広島県出身。平成5年テレビ朝日入社。10年から「ワイド!スクランブル」を担当。14年から29年まで、「SmaSTATION!!」で、香取慎吾とともに司会を務めた。広島カープのファン。「逆境をいつも新戦力の台頭ではね返してきた。今季も、と思って4連覇達成を応援します」

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