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【スポーツ異聞】高梨沙羅、ルンビが今季W杯未勝利 ジャンプ女子、群雄割拠の様相

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今季のW杯開幕戦で初優勝を飾ったザイファルト(中央)と、2位のルンビ(左)、3位の高梨=リレハンメル(共同)
今季のW杯開幕戦で初優勝を飾ったザイファルト(中央)と、2位のルンビ(左)、3位の高梨=リレハンメル(共同)

 2022年の北京冬季五輪に向けて新たなサイクルに入ったノルディックスキー・ジャンプ女子が群雄割拠の様相を呈している。18年のワールドカップ(W杯)5大会で2人が初優勝を挙げ、史上最多のW杯通算55勝を誇る高梨沙羅(クラレ)や昨季に平昌五輪を制して初のW杯個人総合優勝にも輝いたマーレン・ルンビ(ノルウェー)は未勝利。W杯開幕前の予想を覆す中堅や新鋭の奮闘があり、来年3月まで続く18-19年シーズンの女王を目指す戦いは混沌としている。

 波乱の序盤戦だった。昨年11月30日にノルウェーのリレハンメルで行われた開幕戦は、ユリアネ・ザイファルト(ドイツ)がW杯初優勝。W杯個人総合の最高成績は昨季の12位で平昌五輪も10位と地力はある。それでも28歳とベテランの域に入りつつ中での大ジャンプは世界を驚かせた。

 翌日に同じジャンプ台で行われた第2戦でもサプライズは続く。高梨がスーツ規定違反で失格となった試合でW杯初勝利を挙げたのは、リディア・ヤコブレワ(ロシア)だった。W杯出場4戦目で頂点に立ったニューヒロインは18年の全5戦でトップ10以内と安定感もあり、今後の女子ジャンプ界を引っ張っていきそうな勢いを感じさせる。

 一方、4度のW杯個人総合優勝を誇る第一人者の高梨と昨季に高梨から女王の座を奪ったルンビは今季、白星を手にできていない。ルンビは2位3度で個人総合2位、高梨も2位1度、3位2度で個人総合4位と絶不調というわけではないのだが、実績を考えると未勝利は物足りない。

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