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子供の手形・足形、アートに残そう

足形を使ったアート作品
足形を使ったアート作品
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 子供たちの手形や足形などをモチーフにかわいい動物などをつくる「手形アート」が話題だ。広島市で2人の子育てに追われる山崎幸枝さん(37)が考案して起業したところ、3年余りで全国に1200人ものインストラクターを抱えるまでに成長した。

クジャクやワニ、カボチャに変身

 子供の手形を取り、そこにペンやマスキングテープなどで装飾すれば、クジャクやワニなどの動物に早変わり。足形からはキリンなどの動物が誕生し、両足を使えばカボチャも表現できる-。これらの手形アートは平成28年4月、山崎さんが監修した「親子で楽しむ手形アート」(日本文芸社刊、1320円)で発表された。

 山崎さんは同年11月、手形アートを広めるために「petapeta」(広島市中区)を起業。「楽しいことばかりではない育児に、ちいさな彩りを」をコンセプトに、全国各地でワークショップなどを手がけながら講師を育成するようになり、現在では約1200人の認定講師がいるという。

 「子育てのストレスから皮膚病に悩まされたことがありました。そんなときに、子供たちと一緒に手形遊びをしていると、久しぶりに罪悪感もなく没頭できる自分がいることに気づきました。同じ子育てに悩む母親たちを救うツールになるかもしれないと思ったのがきっかけです」と山崎さんは話す。

手形をモチーフにした木
手形をモチーフにした木
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海外にも広がり

 手形アートの最大の魅力は、絵心がなくても誰でも簡単にできること。さらには、定期的に手形を残すことで子供たちの成長を記録に残せることにある。

 一般的に体重3千グラム程度で生まれた赤ちゃんは、1年後には10キロ程度にまで成長する。その後もすくすくと成長するにつれて、手形も大きく変化していく。「赤ちゃんの時間は本当に一瞬です。その成長した証を形にして残してほしい」と山崎さん。

 子供の成長を残したいと思うのは万国共通で、著書は韓国語や中国語などアジア5カ国・地域に翻訳されるなど海外にまで広がっている。

(次ページ)大学と共同研究、産後ストレスを…

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