PR

ニュース プレミアム

【エンタメよもやま話】NYから広がる復活する街の小さな本屋さん

Messenger

 ネラーCEOはかつて、日本でもチェーン展開しているニューヨーク生まれの食料品チェーン店「ディーン・アンド・デルーカ」のCEOを8年間務めた経験があることから、今回の書店もコーヒーやパンの販売スペースがあるなど、本と飲食を軸にした地域コミュニティーの核となる店舗づくりがされたそうです。ちなみに2017年あたりから、バーンズ・アンド・ノーブルも店内に大きな飲食スペースを設けるなど、同じような戦略に傾いているようです。

 こうした「シェイクスピア・アンド・カンパニー」の一件を報じた前述のCBSニュースは、マンハッタンの聖域での独立系書店の復活は、全米規模での動きを象徴するものであるとの論調で報じました。

 実際、米小売書店協会(ABA)の調べによると、米国内の独立系の小さな街の書店の数は、90年代半ばから2009年までの約15年間で約40%も減ったそうです。ところがこうした書店の2018年の売り上げは、前の年より約5%アップしていたというのです。

 そして、こうした動きは書店だけではなかったようです。2018年の11月21日付のCBSニュースや、同月24日付の米経済系ニュース専門局CNBC(いずれも電子版)などが伝えたのですが、この11月の第4木曜日のアサンクスギビングデー(感謝祭)の週の土曜日(11月24日)に全米規模で行われた「スモール・ビジネス・サタデー」が大盛況だったというのです。

 この催し、リーマン・ショック(2008年)から立ち直ることと、ネット通販などに押され続ける独立系や個人経営の街の小さなお店(小売店)を助けようと、クレジットカードでおなじみのアメリカン・エクスプレス社の提唱で2010年からスタート。翌11年には上院がこの催しを支援することを満場一致で決議しました。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ