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【2018政治記者座談会】(中)日露交渉、憲法改正議論の先にあるのは

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憲法改正

 首相が力を入れる憲法改正の動きはどうだったか。

 中堅C「与野党の動きは本当に鈍かった。安倍首相は秋の臨時国会に憲法9条への自衛隊明記を含む党改憲案を提示する考えを示しましたが、できませんでした。立憲民主党などの主要野党が衆参両院の憲法審査会の開催自体を拒んだのが最大の理由です。自民案に反対なら反対と、憲法審で主張すればいいのに」

 中堅Cは、返す刀で自民党にも厳しい目を向ける。

 中堅C「怠慢がありました。改憲議論を前進させる責任は、衆参で圧倒的多数を握り、改憲を党是とする自民党にあります。なのに、党内では『憲法改正を訴えても票にならない』という声を頻繁に聞きました。言論の府の国会で『議論するかしないか』と争う体たらくをいつまで続けるのか」

 中堅L「改憲議論では、ある意味公明党の存在感も大きかった。来年の統一地方選や参院選を見据え、なかなか改憲を前に進めたくない。改憲に真っ正面から反対する野党がいるので、公明党は矢面に立たずに『与野党の合意が重要』と主張し、結果、議論はまったく前に進まなかった。まさに思惑通り。党幹部が『うちは選挙があると力が入るからね』と語っていたのが印象的でした」

 こうした政情を踏まえ、ちらちら噂されるのが、来年の参院選に衆院選をぶつける「衆参ダブル選」の可能性だ。

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