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【安倍政権考】「全員野球内閣」の新閣僚は本業以外で脚光、能力に疑問符も

 来年夏に参院選を控え、地方創生は政権の命運がかかる政策だ。重責が片山氏の双肩にかかるが、今後飛躍するには「能力はあるが人望はない」(経済官庁幹部)という厳しい評価が難点になる可能性がある。来年“年女”の片山氏だが、政治家として踏ん張りどころかもしれない。

 宮腰光寛沖縄北方担当相(68)は10月、週刊誌に全裸で衆院赤坂議員宿舎内の別議員の部屋を「ピンポン」したと報じられ、陳謝した。宮腰氏は沖縄政策と北方領土問題という、いずれも政権が最重要課題と位置づける政策を担うが、記者会見や報道各社のグループインタビューでは役所が事前に用意したペーパーを棒読みする場面が多かった。宮腰氏は沖縄振興や領土問題に詳しい議員として知られるだけに、物足りなさが残った。

 新人閣僚で最も実績を上げたのは山下貴司法相(53)か。外国人労働者受け入れ拡大を目指す改正出入国管理法に関する国会審議では担当閣僚として連日答弁に立ち成立に尽力した。

 外国人材の受け入れは、保守層にも「事実上の移民政策」と懸念する声が強いが、山下氏は野党の質問に「移民の定義はない」とつっぱね、国会審議は何度も中断した。検察官出身らしい強気の姿勢だが、外国人の受け入れという大きな国の方針転換を前に、荒っぽい答弁が国民の不安払拭につながったかは疑問だ。

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