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【エンタメよもやま話】英、中、豪の主要都市で不動産バブル崩壊の予兆

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“世界の住みたい街ランキング”でも常に上位で、外国人投資家にも人気の高いオーストラリアのシドニーでも、住宅価格が対前年比で大きく落ち込んだことを伝える11月30日付の英紙ガーディアン(電子版)の画面
“世界の住みたい街ランキング”でも常に上位で、外国人投資家にも人気の高いオーストラリアのシドニーでも、住宅価格が対前年比で大きく落ち込んだことを伝える11月30日付の英紙ガーディアン(電子版)の画面

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、久々となる「景気と不動産」に関するお話でございます。

 産経ニュース10月31日付の本コラム「東京五輪2020年、世界不況に陥る? そのワケ

https://www.sankei.com/premium/news/181031/prm1810310006-n1.html

でご説明しましたが、欧米では既に株式市場がバブルで、米では株価収益率が50%を上回る歴史的な高値に。国債の価格も世界の多くの地域の不動産価格も、ともに高過ぎることなどから、世界経済は2020年から不況に突入するという指摘が相次いでいるようです。

 そして、そんな指摘を裏付けるような不穏な動きが、いよいよ顕著になってきているというのです。今回は、そうした動きについて、具体的にご説明いたします。

■英国ロンドン初の下落、中国も空き家「5000万戸」

 11月20日付の米金融経済系通信社ブルームバーグなどが伝えているのですが、2016年6月の国民投票で決まった英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る不透明感に加え、住宅市場の加熱で手頃な価格の不動産(家)が買いづらくなっていることから、ロンドンでは新築住宅の完成在庫が昨年に比べて約5割増を記録したというのです。

 英不動産調査会社のモリオー・ロンドンのデータによると、ロンドンの新築住宅の完成在庫は9月30日時点で過去最多の2374戸。昨年末時点の1595戸の49%増だったとしています。

 在庫が最も多かったのは、テムズ川沿いのウォンズワース区で195戸、2位は南部のクロイドン区で181戸、3位はハマースミスとフルハムで179戸、4位はサウスワークで178戸、5位はカムデンで176戸。こうした完成在庫の急増について、モリオー・ロンドンの創業者ティム・クライン氏は前述のブルームバーグに「人々が(購入を)望み、買うことのできる不動産(家)が、間違った価格の間違った物件と化していることが一因である」と指摘しているようです。

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