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【まんぷくの舞台裏(7)】3度目の逮捕でも心の交流

 物語の時代設定は戦後から2~3年しかたっておらず、法制度が不安定な時代でした。その上進駐軍が占領政策をしいていたので、GHQ主導の法律と国内の法律が混然としており、複雑極まりない法制度となっていました。私どもも脚本を作る際、考証に大変苦労いたしました。もちろん、ドラマにする際にはできる限り平易な表現を目指しましたが、それでも、弁護士のリアリティーを出すために、専門用語や複雑な法律上の経緯をセリフにも盛り込みました。

 そのようにして出来上がったセリフを覚え、感情表現も要求される菅田さんは、さぞ大変だったと思いますが、見事にやり遂げていただきました。頭の切れる人物の設定なので、早口のところは早く、情感を大切にするところは間を取ってと、緩急自在なお芝居に、本当に舌を巻きました。

 私が好きなのは、面会室の福子(安藤サクラさん)、萬平、東の金網を挟んでの心の交流場面です。達人たちの競演を、ぜひご堪能ください。(「まんぷく」チーフプロデューサー真鍋斎)

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