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【新欧州分析】英MI6長官が明かす新時代の諜報活動とは

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 「スパイ交換で釈放されて英国で暮らしていた元ロシアの二重スパイを殺害しようとしたことは、冷戦時代から継続する諜報の世界の基本的ルールをロシアが破った(ことを意味する)。釈放されて亡命したスパイは懲罰を受けないという紳士協定を破った意味は小さくない」

 そして、「ロシアは、英国にとって永遠に終わることがない敵対する国家だ」と断言。ロシアに対して、英国や、機密情報を共有するアングロサクソン系5カ国「ファイブ・アイズ」(英国、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)など同盟国の「決意と能力」を過小評価しないよう警告した。ロシア元スパイ襲撃事件後に西側諸国が団結してロシア外交官を大量に国外追放したように「悪意ある行為には代償がともなうことを実証する」と述べた。

■ファーウェイ排除を

 ロシアの次に警戒する国として中国を挙げた。

 「基本的に権力、金、政治が東(中国)に向かっている」と中国の伸長に危機感を持つよう訴え、英国の情報通信企業に中国製品が使用されることに疑問を呈した。

 「中国政府と密接な関係にある中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の次世代高速通信システムに依存すれば、情報網を危機にさらす危険がある。とりわけ軍事関連の通信を傍受されれば、戦略が筒抜けとなって安全保障上の脅威となる」

 「英国は、中国が所有者となっている快適な技術やプラットホームについて断固たる決断をしなければならない」と述べ、次のように主張した。

 「(ファイブ・アイズの仲間である)米国、オーストラリア、ニュージーランドと足並みをそろえて英国も次世代通信規格『5G』導入にあたり、国家安全保障上の懸念からファーウェイ参入を排除すべきだ」

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