PR

ニュース プレミアム

【スポーツ異聞】初の世界戦に燃えるボクシング井上岳志「命懸けでやる」

Messenger
初の世界戦が決まり、記者会見後にポーズを取る井上岳志=5日、東京都文京区(奥村信哉撮影)
初の世界戦が決まり、記者会見後にポーズを取る井上岳志=5日、東京都文京区(奥村信哉撮影)

 29歳の冬、ようやくめぐってきた世界初挑戦の機会に心を躍らせる。来年1月26日、米国で開催予定の世界ボクシング機構(WBO)スーパーウエルター級タイトルマッチに挑む同級3位の井上岳志(ワールドスポーツ)。「夢にまで見た世界タイトルマッチ。人に『無理』と思われることをやり遂げられる一戦」。31戦全勝(26KO)と輝かしい戦績を誇る王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に一歩も引かない覚悟でいる。

 「ムンギアとやっても遜色ない試合ができる。期待してください」。12月5日、東京都内での記者発表にスーツ姿で現れた井上は喜びにあふれていた。それもそのはずで、4月26日に国際ボクシング連盟(IBF)スーパーウエルター級2位決定戦で野中悠樹(井岡弘樹)に判定勝ちした後、同級王座への挑戦者決定戦を1位の選手と交渉していたが、最初に設定された8月4日の日程から計3度も流れる事態に。結局、新たに声のかかったWBOに方向転換した。

 この間、井上は挑戦者決定戦の日程が急遽固まるケースを見据え、練習にも減量にも意欲的に取り組んできた。「気持ちの上下はあったが、切れなかった。IBF2位なので、どこかしらの団体で必ず世界に挑戦できると思っていた」。気を抜けない状況に精神も肉体も鍛えられ、「長引いてくれたおかげで得るものもあった」と前を向く。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ