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元横綱日馬富士が母国モンゴルで学園開校「日本で学んだことをいかしたい」

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母国モンゴルに小中高一貫校を開設した元日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジさん
母国モンゴルに小中高一貫校を開設した元日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジさん

 大相撲の元横綱日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジさん(34)が、力強く第二の人生を歩み始めている。9月30日の断髪式に先立つ同月1日、母国モンゴルに日本式教育を取り入れた小中高一貫校を開校。「日本で学んだことをモンゴルでの人材育成にいかし、日蒙友好にもつなげていきたいです」と大きな夢を追いかけている。

 首都ウランバートルに開校したのは、「新モンゴル日馬富士学園」。創設元年の学生は約740人で、将来的には幼稚園も運営して1800人ほどまで増やす予定だ。「寮を建設してモンゴル全土の学生が学べるようにしたいです。日本人の学生と同じ条件で日本の大学入試に挑戦して合格することを目標として、経済面などで留学を支援していきたいと考えています。将来的には私たちの理念に共感してくれる日本の学校との提携も進められたらいいですね」とアイデアは次々にわき上がっている。

 日本式教育を活用したモンゴルでの人材育成に関心を持った原点は、16歳で来日して在籍した伊勢ケ浜部屋(入門時は安治川部屋)での生活だった。「先輩が後輩に力士の『いろは』を丁寧に教え、後輩はそうした先輩に敬意を払っています」と感心。こうした日本ならではの風習に触れ、「モンゴルの子供たちに日本の歴史や文化に興味を持ってもらい、両国のために活躍できる人材を育てたいと思うようになりました」と振り返る。

 学園でもすでに高1が中1を、中1が小1を勉強面や生活面でサポートする仕組みを作っている。「年長者は年少者を優しく指導する大切さを学び、年少者は面倒をみてもらった感謝を忘れずに次世代の子を優しく指導する。こういう好循環を生み出したいと思っています」と語る。

 日本人の礼儀正しさも来日後に感銘を受けた文化の1つで、「相手の目をしっかりと見てお辞儀をする姿は気持ちがいいですよね」とにっこり。学園でも1日や授業の始まりや終わりで、日本の学校のようにあいさつする習慣を導入している。

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