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【御朱印巡り】長野市「象山神社」ご祭神の分身 心の糧に

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象山神社の御朱印
象山神社の御朱印

 筆圧の加減には細心の注意を払って御朱印帳に向き合う。筆を下ろしたら迷っていられない。迷い筆をしては、求める参拝者に申し訳が立たない。

 墨色でしたためられた「奉拝 象山(ぞうざん)神社」と、朱色の御朱印が色鮮やかなコントラストを描いている。御朱印にも同様の文字が刻印されており、雲をイメージさせる文様で囲まれている。

 「象」と「神」の文字がいくらか大きい。担当の相沢厚子さん(65)によれば、4文字の中では、この2文字がそれぞれ12画、9画と画数が多いので、やや大きめにしているのだという。

 象山神社は、海防の重要性を説いた意見書「海防八策」を上申するなど、その開明的な思想が明治維新の礎を築いたと評される松代藩士、佐久間象山(1811~64年)をご祭神として祭っている。

 その象山が自らの名前を記した直筆でも、「象山」の表記は、「象」の文字がやや大きいのだそうだ。それに準じてもいるわけだ。

 相沢さんは、御朱印帳の筆文字を手がけるまでは、年賀状などで筆を持つ程度の経験しかなかった。もとより有段者ではない。だが、平成28年に神社の頒布所に勤め始め、取り組むようになった。

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