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【大人の遠足】今もファンが来訪 映画「釣りキチ三平」ロケ地(秋田・五城目町)

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 矢口さんが「原作のイメージにぴったり」と評価した三平役の須賀健太さんや、一平役の渡瀬恒彦さんらが、清流の水の中を進んでいくシーンの中で「ネコバリ岩」は登場する。撮影はヒルやアブに襲われる中で行われ、苦労続きだったという。

 「三平の家」はネコバリ岩から車で5分ほどの場所。管理する近野俊一さん(71)の妻の実家で、長く空き家で解体も検討していたところ、映画のスタッフから「撮影に使いたい」との申し出がある。かやぶき屋根で、和竿作りの名人の一平がいろり端に座り、天真爛漫(らんまん)な三平が、釣り道具を持って駆けだして来そうなたたずまいだ。

 「『山奥だから恥ずかしい』と妻は貸すことを最初、反対したんです。でも皆さんのお役に立てるなら」と近野さんは快諾。撮影中はスタッフを自宅に招いて食事を振る舞うなどねぎらった。映画は翌21年3月に公開。試写会では「涙がぼろぼろ出て感動した」と話す。同時に「三平の家」は一般公開された。ロケ当時の写真や出演者らのサインなどを展示。最初の年は約1万人が訪れた。今も作品のファンに加え、古民家の雰囲気を懐かしむお年寄りなどが訪れている。

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