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「あめちゃん」持つ大阪人はやっぱり半数以上

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 一方で、「不審者と思われる」「子供がアトピーなので、あめをもらったらうれしいけど、食べさせられず困った」「電車の中で泣いている子供にあめをあげようとしたら、母親から『食べさせないで!』と止められた」などと、あめをあげるのを躊躇(ちゅうちょ)する人も少なくなかった。

 ママ友達10人にアンケートを取ったという大阪府豊中市の野菜ソムリエプロ、中川佳子さん(40)は「アレルギーの子もいますし、『歯に悪い』と神経質になっているお母さんもいます。うかつに子供にあめをあげられないというのが本音」と話す。

 他府県から転居してきた女性からは「渡すタイミングがわからない」「気恥ずかしい」との回答があった。大阪府高槻市の60代女性は「大阪育ちの友人はいつもバッグにあめを入れていて、電車に乗ったらすぐにくれる。そのたびに『まだ私は大阪のおばちゃんになれていないな』と実感します」と話していた。

あめちゃん文化は江戸時代から…

 なぜ、このような“あめちゃん”文化が大阪に根づいているのだろうか。

 手がかりを探ると、江戸時代までさかのぼる。「天下の台所」と呼ばれた当時の大坂には、あめの原料である砂糖や水あめが集まり、あめ作りが盛んだった。江戸中期の「日本山海名物図会」では、現在の大阪市平野区でつくられた「摂州平野飴」が大坂名物として、「風味よし小児に用ひて毒なし」などと挿し絵付きで紹介されている。

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