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【関西の力】健康と長寿(1)ラグビーW杯、東京五輪、関西WMG…スポーツが橋渡し役に

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 リーダーで4年生の中村智博さんは「関西を訪れる人たちに観光しながら運動習慣をつけてもらうのが狙い」と説明する。年齢別の運動習慣の現状を分析し、気軽なサイクリングに着目。神戸観光局と連携し、実現化を目指す。西村教授は「サイクリングもスポーツ。WMGを契機に、見るスポーツから、するスポーツへ意識を高めていくことができる」と指摘した。

 関西でWMGの開催が決まったのは平成25(2013)年11月。前年には経済界が企業や大学と連携して地域のスポーツ産業を盛り上げる「スポーツコミッション関西」が全国に先駆けて発足した。昨年11月には、関西初となるスポーツや健康産業の総合展示会「ウェルネスライフEXPO」が開かれ、約150社が出展。大阪府立大学では、大阪市立大学、関西大学と連携したシンポジウム「スマートエイジングとスポーツ」も開催された。

 関西ではスポーツを“媒体”とした健康、長寿の探求が加速している。

黒酢と大学コラボ

 個々の大学でも関連する研究が盛んで、商品化なども行われている。関西大学の100%出資による収益事業会社「関大パンセ」の店舗では、フルーツ黒酢「ピュアミノセット」が28年秋に発売された。同大学の化学生命工学部でアミノ酸の研究に取り組む老川典夫(ただお)教授が開発者。鹿児島県の黒酢メーカーと提携し、D型アミノ酸強化黒酢を使っているのが特徴だ。D型アミノ酸には栄養素を補給して生命を維持する機能や、老化制御、疾患防止などの生体調節機能があり、老川教授は「運動能力の低下を防ぐ効果もあり、アスリートにも積極的に摂取してほしい」と話す。

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