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【翔タイム!大谷】新人王は取った 打者で臨む来季に狙うタイトル

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日本記者クラブで行われた会見で、質問に笑顔で答えるエンゼルスの大谷。来季は打者1本でシーズンに臨む=11月22日(大橋純人撮影)
日本記者クラブで行われた会見で、質問に笑顔で答えるエンゼルスの大谷。来季は打者1本でシーズンに臨む=11月22日(大橋純人撮影)

 エンゼルスの大谷翔平選手(24)が経験するであろうメジャーでの長い野球人生の間で一度きりのチャンス、新人王のタイトルに輝いた。野球記者の投じる全30票中25票が1位という圧倒的な強さに、改めて世紀を超えた「二刀流」が与えたインパクトの大きさがうかがわれる。最高の形でルーキー・イヤーを締めくくった大谷が次に目指すものは、何だろうか。

 日本ハム在籍時には逃した新人王のタイトルを、大リーグで手にした大谷。受賞直後の会見では、「賞をいただけたのは光栄だし、素直にうれしい。応援してくれた方にとってもうれしいことだと思うので良かった」と喜びを表した。

 ただ、大谷にとって新人王は「1年やってこれたこと」の結果に過ぎない。貫いてきたはずの「二刀流」は不完全燃焼に終わったのも事実。右肘を壊し、側副靱帯(じんたい)の再建手術(トミー・ジョン手術)を受けることとなり、1年目にマウンドに立てたのはわずか11試合。やり残したことは山ほどある。

 来季に関しては投手はリハビリ中のため、打者一本で過ごす。1日も早くプレーする姿を見たいものだが、エンゼルス・ケプラーGMは「時期にはこだわらない」(地元紙オレンジ・カウンティ・レジスター)。とはいえ、打者一本は、あるタイトルに近づくことになる。

 大谷は日本選手としてメジャーで多くの実績を残すマリナーズのイチロー(現球団会長特別補佐)を尊敬してきた。「子供の頃から見てきた、憧れのような選手」と言う。17年ぶりとなる日本選手の新人王には輝いたが、01年にイチローが獲得したとき、もう一つ大きな勲章も得ていた。シーズンのMVPである。1年間フルに活躍できなかった大谷は、当然候補にも入らず、1票も得られなかった。新人王の次に待っているのはMVPだろう。

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