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自転車「聖地」先駆けは沖縄 30年育てたスポーツ観光

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「ツール・ド・おきなわ」のサイクリング部門で、日の出から間もない海岸通りを走る参加者たち (撮影・産経デジタル Cyclist)
「ツール・ド・おきなわ」のサイクリング部門で、日の出から間もない海岸通りを走る参加者たち (撮影・産経デジタル Cyclist)

 こうした中で沖縄県は、真冬のない南国の気候、観光地や観光ホテルの多い地域性、本土を離れる非日常感、ツール・ド・おきなわなど人気大会の開催地-といった優位性を保ち、サイクリストの憧れの地でありつづけている。

 森さんは「海がこれだけきれいで、その海を見て走るだけでも楽しい。また那覇を中心とした都市部と、『やんばる』と呼ばれる県北部では景色、気温、風、香り、そして食べ物も違う。そんな沖縄の特徴を感じながら走るのもいい。沖縄でのサイクリングをもっともっと好きになってほしい」とアピールする。

離島も人気

 ツール・ド・おきなわ以外にも、本土が真冬である1月に開催する最長160キロ超のサイクリング「美ら島オキナワセンチュリーラン」は2000人規模の人気イベントだ。宮古島、石垣島、久米島など離島で開かれるサイクリング大会にも、本土から多くのサイクリストが参加している。

 近年は格安航空会社(LCC)の路線が増え、本土から渡航しやすくなった。またアジア圏の人気観光地として沖縄の知名度が上がるにつれ、台湾、韓国や近隣諸国から訪れるサイクリストも増加。レンタサイクル利用の半数以上は外国人が占めるという。

 ただ、沖縄県内は鉄道網が未発達でマイカー文化が色濃く、本土からの観光客にとっては移動の利便性に難がある。サイクリストの需要に応えるため、公共交通と自転車をどう連携させていくかが課題となる。

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