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【政界徒然草】石破茂氏 「次」へ態勢再構築 元徴用工訴訟の対応には疑問も

講演する自民党の石破茂元幹事長。次の総裁選に布石を打つ=11月3日、札幌市
講演する自民党の石破茂元幹事長。次の総裁選に布石を打つ=11月3日、札幌市
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 9月の自民党総裁選に敗れた石破茂元幹事長(61)が、捲土(けんど)重来を期して地方行脚を再開した。地方での支持基盤を固めることで、他の「ポスト安倍」候補に差を広げる考えだ。次の総裁選を戦うために、自ら率いる石破派(水月会)の運営方法も見直した。国内では着々と支持基盤づくりを進めるが、最近は韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟への抗議を明確に語らないなど、首相候補として疑問符のつく言動も見え隠れする。

 「圧力もあったでしょう。ご苦労をされながら応援をしていただき、感謝しています」

 石破氏は11月7日夜、腹心の後藤田正純衆院議員(49)とともに大阪市の中華料理店を訪れ、先の総裁選で自身を支持した地方議員ら約20人を前に、こう謝辞を述べた。総裁選の「お礼回り」のためだけの地方訪問は初めてだ。

 石破氏が大阪で獲得した党員・党友票は7620票と、連続3選を果たした安倍晋三首相(64)の1万1813票に及ばなかった。ただし、大阪は2月に地方議員が中心となって総裁選に向けた集会が開かれるなど、思い入れが特に深い場所だ。大阪の議員らが「勝った地域を先に回ってください」と進言しても、石破氏は大阪を最初に訪れることにこだわった。

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