PR

ニュース プレミアム

【花田紀凱の週刊誌ウオッチング】〈696〉ゴーン会長夫人の激白

Messenger
日産自動車の子会社、サッカーJ1横浜のジャージーを着るカルロス・ゴーン容疑者=1999年10月29日
日産自動車の子会社、サッカーJ1横浜のジャージーを着るカルロス・ゴーン容疑者=1999年10月29日

 日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕されたのが11月19日夜。連休の関係で『週刊文春』『週刊新潮』(ともに11月29日号)は発行が1日繰り上がっていたから、19日は校了日(ゲラを最終チェックして印刷に回す日)。

 それにしては、『文春』『新潮』ともによく間に合わせた。

 『文春』、「強欲ゴーンVS日産『離婚訴訟費用まで』」3ページ。

 『新潮』、「200億円荒稼ぎ!『カルロス・ゴーン』の『酒』と『女』と『社食ラーメン』」2ページ。

 両誌とも即製の記事だが、内容は『文春』に分がある。というのも『文春』、5月24日号で、離婚訴訟中の前夫人リタ・ゴーンさんの手記を掲載していたからだ。「『夫カルロス・ゴーンは私の首を絞めた』リタ前夫人激白4時間」

 今回もリタ前夫人がコメントを。

 〈「今回の逮捕は、彼のような人間には当然の結果だと思います(中略)カルロスはお金に関する感覚がおかしい」〉

 〈「私は今も怯(おび)えながら生活をしている。今回の逮捕で、これまでのカルロスの様々(さまざま)な振る舞いが暴かれていく--そうなればいいと思っています」〉

 今後、〈背任などで再逮捕される可能性が高い〉(司法記者)という。

 このところ『ニューズウィーク日本版』が絶好調。殺されたカショギ記者生前の独占インタビュー(11・6)、世界7大火薬庫(11・13)、そして今週(11・27)は、「東京五輪を襲う中国ダークウェブ」。

 どれも日本の週刊誌があまり扱わないネタだ。

 〈今、中国政府系ハッカーたちが日本に対するサイバー攻撃を活発化〉

 なぜか?

 〈第1に彼らは、中国が08年に開催した北京五輪よりも東京五輪が評価されることは望ましくないと考えている。さらに、スポンサー企業などが攻撃によって被害を露呈すれば、ほかのスポンサーや参加者に「恐怖心」を与えることができる〉

 日常的に中国からのサイバー攻撃にさらされている台湾も現地取材。(花田紀凱=月刊『Hanada』編集長)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ