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【プロ野球通信】「数十万円」の年俸の増減にもドラマ 巨人若手が契約更改、巨額投資の裏で

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米大リーグ選抜戦に先発した巨人の高田萌生投手=11月8日、東京ドーム
米大リーグ選抜戦に先発した巨人の高田萌生投手=11月8日、東京ドーム

 豊富な資金を持つ巨人の契約更改は、毎年、億単位の年俸の増減が話題をさらってきた。大型補強も恒例行事で、今年は広島からフリーエージェント(FA)宣言した丸佳浩外野手の獲得資金に数十億円を用意しているともいわれる。プロ野球選手は桁違いの収入から「夢を売る仕事」と言われ、巨人の主力はその代表格だが、数十万円の年俸の増減と向き合う若手も多い。

 今季を主にファームで過ごした31人の巨人選手が11月19日、川崎市のジャイアンツ寮で契約更改交渉に臨んだ。スーツに身を包み、一様に緊張の面持ち。球団側から今季の評価を聞き、来季の目標などについて意見を交わす。10分程度のやりとりの中で、31人全員がサインした。契約更改に慣れていない選手も多く、交渉後は皆、肩の力が抜けたような安堵(あんど)感に包まれていた。

 とりわけ高評価を受けたのは高田萌生(ほうせい)投手。高卒2年目の今季はイースタン・リーグで11勝、85奪三振、防御率2・69、勝率・846をマークし、いずれもリーグ1位だった。日米野球の壮行試合として行われた11月8日の米大リーグ選抜戦では先発を託され、3回7失点ながら5奪三振。大器の片鱗(へんりん)を見せた。

 31選手の中で最大の上げ幅である160万円増の680万円でサイン。球団側から「来年は(先発)ローテーションに定着してほしい」と声をかけられたという。

 「先発にこだわりはある。言われたところで結果を残して、最終的にはローテで回りたい」。尊敬する松坂大輔(中日)に合同自主トレーニングを申し込むなど、貪欲に野球に取り組む。

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