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【スポーツ異聞】遅咲きスイマー大橋悠依、平井コーチに誓った覚悟の涙

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短水路のW杯東京大会女子400メートル個人メドレーで日本新記録を出し、2位に入った大橋悠依=東京辰巳国際水泳場
短水路のW杯東京大会女子400メートル個人メドレーで日本新記録を出し、2位に入った大橋悠依=東京辰巳国際水泳場

 2020年東京五輪で、金を含む10個以上のメダル獲得を目標に掲げている日本競泳陣。泳ぐたびに日本記録を更新するスーパー女子高生・池江璃花子(ルネサンス)に注目が集まる一方で、世界トップとの差を確実に詰めつつあるのが、23歳の遅咲きスイマー大橋悠依(イトマン東進)だ。

 9日から11日まで行われた短水路(25メートルプール)のワールドカップ(W杯)東京大会には2年後の五輪を見据え、各国のトップスイマーが集結したが、そんな中、女子400メートル個人メドレーで大橋は、自身の持つ記録を1秒30上回る4分22秒73の日本新記録をマークして2位に入った。

 優勝した、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのカティンカ・ホッスー(ハンガリー)との差は0秒82。序盤から抜きつ抜かれつの好レースを展開した大橋は「勝ちにいく気持ちで臨んだのですごく悔しい」と唇をかんだ。その上で「ぐっと近づいた手応えを感じている」と言い切る姿には、五輪のメダル候補としての頼もしさが感じられた。

 飛躍の転機は2015年、東洋大2年の時。まともに泳げなくなる謎の不調に見舞われた。日々の練習タイムも目を覆いたくなるようなものばかりだった。その後の検査で極度の貧血が判明し、薬の服用や食事改善などで回復したが、不調の時期にも手を抜かずに全力で練習に取り組んでいたことがベースの強化につながり、成長への原動力になったという。

 大学4年になった17年4月の日本選手権で、女子400メートル個人メドレーをリオ五輪銅メダル相当の日本記録で制し、初の日本代表入り。その夏の世界選手権女子200メートル個人メドレーで、池江よりも先に、主要国際大会初メダルとなる銀メダルを獲得した。

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