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「シュッとしている」野菜や文字にも…広まる新関西弁

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 大阪弁を研究している桃山学院大の村中淑子(としこ)教授(方言学)が、書籍や雑誌、新聞、ブログなどの1億語以上を収めた国立国語研究所のデータベース「現代日本語書き言葉均衡コーパス」で調べたところ、38件の使用例が見つかったが、「シュッとひと吹き」のような言い方がほとんどで、人の見かけについて形容していたのはブログ1件だけだったという。

 自身もこの言葉を使うという村中教授は「ごく普通に使われているので、辞書に掲載されていないのが不思議なくらいだが、昔からの関西弁ではなさそうだ。この言葉を対象にした研究はなく、語源も不明だが、この20~30年ほどの間に使用されるようになったのだろう」と推測する。

 「シュッとしている」は、「シャキシャキ」「こつこつ」などと同様に、オノマトぺ(擬音語・擬態語)の一種とみられる。 

 村中教授は「関西弁では、物事を説明する場合、『ガーッと行って』などとオノマトぺを使う傾向がある。『シュッとしている人』は、『スマートな人』などというより、インパクトが強く記憶に残りやすい。関西の芸能人が全国ネットのテレビ番組でこの言葉を使い、東京などに広がっているのではないか」とみる。

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