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「シュッとしている」野菜や文字にも…広まる新関西弁

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 ただ、質問した30人のうち、「使わない」と回答した4人は、50歳から72歳で、男性3人、女性1人。「意味がわからない」「初めて聞いた」などと答えており、この年代はより若い世代に比べると、浸透度が高くない可能性がある。

 ところで、インターネット上でも「シュッとしている」は頻繁に用いられ、ツイッターでは、毎日、この言葉が書き込まれている。あるサイトでは、東北や関東、東京、静岡県、名古屋でも使うと書き込まれ、意味や使い方についてやりとりしていた。

 実際、大阪(伊丹)空港で、関西以外の10人に尋ねてみたところ、東北や東京、九州在住者の4人から「使う」という回答があった。

 東京都世田谷区の主婦(38)は「男の人に対してたまに使う。『細い』とか『(背が)高い』という意味」、福島市の会社員の女性(38)は「細いという意味で、男女どちらにも使う」と答えた。

 残り6人は「使わない」だったが、うち4人は、テレビで関西系の芸能人がこの言葉を話していることなどから、意味は知っていた。

辞書にはなし、最近20~30年で使われる?

 人物やモノを評価するこの「シュッとしている」という言葉はどこからきたのだろうか。広辞苑(岩波書店)や、全14巻の日本国語大辞典第二版(小学館)、さらに「大阪ことば事典」(講談社学術文庫)で調べても、この言葉は掲載されていなかった。ただ、日本国語大辞典第二版では、「すばやく、勢いよくこすれる音や、気体が勢いよく出る音などを表す語」と解説する副詞の「しゅっと」は掲載されていた。

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