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「シュッとしている」野菜や文字にも…広まる新関西弁

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 「シュッとしている」-。関西人の会話に出てくるこの言葉はさまざまな意味、場面で使われている。大阪市内で大阪府民に聞くと、9割近い人々が使っていた。「すらっとしている」「背が高い」「スマート」「清潔感がある」「スタイリッシュ」「男前」といった意味だが、野菜や文字、建物、道、仕事にも用いられていた。専門家によると、この20~30年で浸透した言葉とみられ、擬態語特有のインパクトがある。語源は不明だが、すでに東京などでも使われており、全国に広がる可能性がある。(張英壽)

大阪では9割近くが使用、気持ちに入ってくる

 「シュッとしている」を使うか、ほかの言葉で言い換えたらどんな意味か。大阪・梅田(大阪市北区)と難波(同市中央区)の街頭で、計30人の大阪府民(19~72歳の男女)に質問したところ、9割近い26人が使用していた。

 「『あの人シュッとしてはるな』というように使う。ほっそりしていて、スタイリッシュ。顔に対しても使い、細面、しょうゆ顔、色白といった意味合い。髪にも用い、整っているということ」

 堺市南区のアパレル販売員の女性(37)はこう説明してくれた。仕事で客に洋服をコーディネートするときも、「こうしたらシュッとなります」と話すという。この場合は「すらっと見える」という意味だそうだ。

 女性によると、「ビルがシュッとしている」(細い、長い)や「シュッとした道」(細い)という言い方もするという。「おばちゃんも使うし、同年代でも言う。気持ちに入ってくるし、気がついたら使っている。大阪では広く用いられていると思う」と語った。

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