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【関西の力】食・生かす(1)サントリー『伊右衛門』秘話 京の茶の老舗、200年の暖簾かけ決断

福寿園の創業者、福井家の門前。長きにわたる歴史を感じさせる=京都府木津市(山田哲司撮影)
福寿園の創業者、福井家の門前。長きにわたる歴史を感じさせる=京都府木津市(山田哲司撮影)
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「伝統」世界へ発信

 増加する訪日外国人客からの人気の高さで、着物、忍者、日本酒など日本の伝統、文化が見直されているが、日本茶もそのひとつだ。福寿園が26年に開設したお茶の体験施設「福寿園CHA遊学パーク」(木津川市)には多くの外国人が訪れている。

 さらに27年、全国の茶の生産地に先駆けて、京都府南部地域が「日本茶800年の歴史散歩」として日本遺産に登録された。国内外へのブランドアピールを目指す福井会長にとって追い風となっている。

 京都の地で貴族、時の権力者、そして庶民にも愛されてきた日本茶。福井会長は「同じことをやっていても伝統は守れない。時代を読んで、次の世代につないでいきたい。私にはその使命がある」と力を込めた。

(平成29年12月20日夕刊1面掲載 年齢や肩書き、呼称は当時)

     ◇

 伝統、文化、医学、農業、エンターテインメント、スポーツ…。関西には世界に誇れる魅力あるコンテンツがあふれている。現状の停滞を打破し、突破できる「力」とは何か。この連載では、さまざまなジャンル、切り口で「関西の力」を探る。

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