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【日曜経済講座】試される対中「注文外交」 中間選挙後の米中をにらんで 中部大特任教授 細川昌彦

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 習近平国家主席もこうした見通しのもとに、着地点の見えない長期戦を覚悟しているようだ。そうした厳しい米中関係を反映して、日中関係を改善しようとしたのが先月の日中首脳会談であった。

 17年半ばから習氏は日本との関係改善に動き始め、明確に「ほほ笑み外交」に舵を切った。米中関係が悪化すると、対日関係は改善しておく、といういつもながらの思考パターンだ。もちろん日中の関係改善は歓迎すべきことで、これを機に建設的な対話をするチャンスだろう。

 しかしこれを永続的なものと楽観視するのは甘い。あくまでも中国側の事情、打算による関係改善である。こうした中国のほほ笑み外交に対して、日本は中国に「注文外交」を展開できるかが問われている。

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