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【大人の遠足】千葉・市原「上総国分尼寺跡」 よみがえる奈良時代の寺院

広大な敷地にたたずむ、当時の姿をそのまま復元した回廊
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 房総半島の中央に位置し、東京湾に面する千葉県市原市。この町は、日本を代表する工業都市でもあり、市役所近くには古代上総国の政治や文化の中心地であったことを象徴する歴史的文化遺産の国指定史跡「上総国分尼寺(かずさこくぶんにじ)跡」が残されている。

 国分寺は、天平13(741)年に疫病流行の沈静化を願った聖武天皇が国内の平和と繁栄を祈るため、全国60カ所あまりに建てられた。正式には「金光明四天王護国之寺」といい、僧寺と尼寺が同時に建立された。

芝生広がる風景

 上総国分尼寺の寺域は12万3000平方メートルにもおよび、発掘調査が行われた全国の国分尼寺の中では最大規模を誇るとされている。現在は当時の3分の1程度を保存しているが、芝生が広がる広大な風景は驚くばかりだ。

 市教育委員会は、貴重な史跡を保存し後世に伝え、ふるさとの歴史や文化を見直し体験できる場として史跡の整備を平成2年度から進めた。中門が5年度に復元公開、中門と金堂を結ぶ復元回廊は9年度に完成した。さらに、敷地の一角にたたずむ展示館(ガイダンス施設)が5年7月に開館した。

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