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【政界徒然草】二階派、次の照準は山梨県知事選 特別会員の与党系候補を全力応援

 大型の地方選で、二階派の基本戦術は派の議員や秘書を現地に一定期間常駐させ、企業団体や電話作戦を徹底する手法だ。“今太閤”と呼ばれた田中角栄元首相が率いたかつての経世会(田中派)の手法を踏襲している。

 新潟県知事選では、二階氏が運輸相時代に秘書官を務めた花角英世(はなずみ・ひでよ)氏(60)を与党系候補として支援し、野党統一候補との事実上の一騎打ちを制した。二階派関係者は県内の企業や支持団体などを細かく回り、序盤の劣勢をはね返した実績を持つ。

不信感持つ議員

 ただ、新潟と同じ手法が山梨で通用するかは未知数だ。10年以上、長崎氏と堀内家は骨肉の闘争を繰り広げてきただけに、長崎氏への強い不信感を持つ地方議員も少なからずいる。

 今回の長崎氏の県連推薦をめぐっても、一筋縄ではいかなかった。一部で別の山梨県議の擁立を模索する動きが起き、保守分裂の傷跡が改めて顕在化した。長崎氏が、二階氏の地元の党和歌山県連から山梨県連に移籍したことで、長崎氏の推薦に道筋がついたが、山梨県内の自民党が一枚岩になれるかは見通せない。

 ある党関係者は「二階派が大量に乗り込むことが逆作用となるかもしれない。山梨も閉鎖的でよそ者に厳しいところがある」と懸念する。

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