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【関西の力】食(2)大学で電子工学…三つ星シェフも「辻調」 皿の上0.1ミリ芸術

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「パティシエ・エス・コヤマ」の小山進さん
「パティシエ・エス・コヤマ」の小山進さん

 「ケーキは、レシピをもらって手順を覚える仕事になりかねない。料理の方が素材の味を確かめて工夫する工程は多い。辻調では、味を見ながら組み立てることができる菓子職人になるきっかけをもらいました」

 国内外のコンクールで腕を磨き、次々と新しいアイデアのお菓子を発表、本の出版など、勢いは止まらない。だがその原点は関西にある。

 「子供のころ、近所のおばちゃんにギャグを言っても、おもしろくなければ笑ってくれなかった。同じように、関西の消費者の目線は厳しく、リアクションはシビアです」。本物を学び、本物を作り、舌の肥えた客と向き合う。本物にこだわった辻調の精神が関西の風土と溶け合って、トップシェフたちを世界へと送り出していく。 

(平成29=2017=年12月4日夕刊1面掲載 年齢や肩書き、呼称は当時)

     ◇

 伝統、文化、医学、農業、エンターテインメント、スポーツ…。関西には世界に誇れる魅力あるコンテンツがあふれている。現状の停滞を打破し、突破できる「力」とは何か。この連載では、さまざまなジャンル、切り口で「関西の力」を探る。

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