PR

ニュース プレミアム

【軍事ワールド】李舜臣って誰? 旭日旗NOの韓国最大の“英雄”とは

国際観艦式で掲揚された李舜臣将軍を象徴する旗。手前は韓国の文在寅大統領=11日、済州島(聯合=共同)
Messenger

 韓国の済州島(チェジュド)で10月中旬に行われた韓国主催の国際観艦式で、海上自衛隊の旭日旗の掲揚を妨害するため、韓国側が参加各国に軍艦旗使用を自粛するよう要請した問題は、各国海軍が要請を黙殺して終了した。かたや韓国海軍は「抗日の英雄」李舜臣(イ・スンシン)が掲げたとされる旗と同じ図案の旗を用意。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が駆逐艦で演説した際、背景に広げてみせた。韓国では無敵の名将とされ、首都ソウルに立像がそびえるほどの李舜臣だが、軍事的に見ると切ない現実が浮かび上がる。(岡田敏彦)

 トーゴーを超える?

 文禄・慶長の役で朝鮮の水軍を率いて日本軍と戦い活躍したとされる李舜臣。特に文禄の役における閑山島(かんざんとう)海戦(1592年)では脇坂安治率いる水軍を海上で撃破した、あるいは慶長の役の鳴梁(めいりょう)海戦(1597年)では藤堂高虎ら日本の武将を苦しめ海戦に勝利した-とされるが、朝鮮側と日本側の記録では戦果が異なり、朝鮮側では大勝利の評価が、日本側ではわずかな被害であったりする。

 戦役中最大の海戦とされる鳴梁海戦でも、日本側の被害は数十人が戦死というレベル。この戦闘では朝鮮水軍が撤退し、鳴梁海峡の制海権は日本のものとなって終了している。「大海戦で朝鮮圧勝」とは言い難いが、後世、名将との評価が一人歩きしていく。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ