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【アメリカを読む】米中間選、音楽界の大物2人が場外戦 民主テイラー・スウィフトvs共和カニエ・ウエスト

9日、米音楽賞「アメリカン・ミュージック・アワード」の授賞式に出席したテイラー・スウィフトさん(ロイター)
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 米トランプ政権に対する審判となる中間選挙が近づき、各地で共和、民主両党の候補者による戦いがヒートアップする中、音楽界でも大物2人が選挙をめぐって「場外戦」を演じて注目を集めている。人気女性歌手のテイラー・スウィフトさん(28)が民主党支持を表明し、投票を呼びかけると有権者登録が急増。一方、黒人大物ラッパーのカニエ・ウエストさん(41)はホワイトハウスにトランプ氏を訪問し、抱擁を交わした。2人の「助っ人」は、選挙結果にどんな影響をもたらすのか?(ロサンゼルス 住井亨介)

「とにかく投票を」

 「以前は政治的意見を公にするのは嫌だったけど、(トランプ政権となった)過去2年間に私の人生や世界で起きたことを振り返ると、それってやっぱり違うって感じている」

 7日、写真共有アプリ「インスタグラム」でこう表明したスウィフトさん。それまでの政治的沈黙を破る宣言だった。

 「この国には有色人種に対する組織的な人種差別が広く浸透し、恐ろしく吐き気がする」とつづり、共和党の上院選候補が女性や性的少数者の権利向上に逆行する政治スタンスだと批判。さらに、「すべてのことに百%賛成できる候補や党は見つけられないかもしれないけど、とにかく投票はしなくちゃ」と訴えた。

 米芸能誌ハリウッド・リポーター(電子版)によると、この投稿から48時間で約24万人が有権者登録をしたといい、1億1200万人のフォロワーを持つスウィフトさんの影響力を再認識させた形だ。

 保守派に人気のあるカントリー音楽出身のスウィフトさんは、これまで政治的な発言を避けてきた。その姿勢を一転させたのは、トランプ氏が初当選した2016年の大統領選で支持候補を明確にしなかったことが、トランプ氏支持と受け止められたことがあるとみられている。

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