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糖尿病ワースト県・香川 小学生から血液検査で効果は

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 例えば綾川町では、異常値が見られた児童に声をかけ、運動習慣をつけるため体操教室「じゃんぐるくらぶ」でダンスや縄跳びなどに取り組んでもらっている。児童からは「運動が好きになった」「スポーツに取り組むきっかけになった」といった声が多く聞かれるという。

 今年9月に県が公表した29年度の結果によると、血液検査で脂質異常、2型糖尿病を発症するリスク、脂肪肝の主要3項目全てが前年より改善した。

 一方、肝機能異常は前年を上回った。さらに脂質異常、2型糖尿病を発症するリスクのある子供の割合、身長・体重から判定する肥満傾向の子供の割合は過去5年間で大きな変動はなく、毎年1割程度見られる状態が続くなど改善の余地はまだ残っている。

 検査結果をもとに健康に関する授業を行っている小学校は、県内約160校中4割にとどまる。また検査結果が届いても保護者だけしか目を通さないケースも多く、県は検査を生かした学校での健康指導や家庭での話し合い、子供への意識づけが不足しているとみる。

 「子供には針を刺した痛さしか残らない。何のために検査するのかを、きちんと教えないと将来の生活習慣病の発症予防にはつながらない」と県健康福祉総務課の担当者はいう。

健診を健康教育の教材に

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