PR

ニュース プレミアム

【スポーツ異聞】強豪パヤノを70秒KOで下した井上尚弥の“完成度”

Messenger

 戦前に「井上にとって過去最大の挑戦となる」と話していたWBSSプロモーターのカレ・ザワーランド氏も、あまりにもあっけない結末に「井上のパンチは爆弾。地球で一番のハードパンチャーだ」と絶賛した。

 世界のトップ選手が世界一を競うWBSSのバンタム級には、井上尚のほか、世界ボクシング機構(WBO)王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)、国際ボクシング連盟(IBF)王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)ら8選手が参戦。準決勝以降の日程は未定だが、優勝すれば原則として王座空位のWBCをのぞく主要3団体統一王者となる。

 だが、井上尚が、バンタム級の常識を覆すパンチ力を有することに疑問の余地はなく、バンタム級の中での争いに収まるスケールではない。

 パヤノ戦直後、米ボクシング専門誌「リング」による、全ボクサーに体重差がなかったと仮定した場合の強さを評価する「パウンド・フォー・パウンド」(PFP)のランキングは7位から6位に上がった。日本の至宝が世界中のボクサーが憧れるPFPの頂点という最高の称号を手にする瞬間はいつ訪れてもおかしくなくなってきた。(運動部 奥山次郎)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ