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【エンタメよもやま話】米ダンキンドーナツ、名称変更のワケ

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 ちなみに米では、スマホのアプリを使っての注文の受け付けはマクドナルドやスタバも本腰を入れており、米メディアの多くは、ダンキンの狙いはこうしたライバル企業との“コーヒー戦争”に勝ち抜くことであるとのトーンで報じています。

 とはいえ、店名から「ドーナツ」を省くことについては、専門家からも異論が噴出しています。

 例えば、米アトランタを拠点に活動するマーケティング・コンサルタント、ローラ・ライズ氏は前述のCBSニュースに「店名変更は大失敗だと思う。『ダンキンドーナツ』というフルネームを知らずに育った若者層の顧客にとって『ダンキン』は何の意味もなさない。(ドーナツのように)特定の意味を持つ言葉は、人々に感情的なつながりを容易に想起させたり、思い出させたりするからだ。それに『ドーナツ』という言葉が店名にあると、海外市場の人々も容易に『ダンキン』が何か理解できる」と説明。

 さらにライズ氏は、揚げ物が持つ不健康なイメージを払しょくするため、91年に正式名称をケンタッキーフライドチキンからKFCに変更したことや、アイスクリームチェーンのデイリークイーンがDQに名称変更するなどした例も、若い世代が何の店か理解できないという意味で、同様の失敗であると指摘しました。

 そしてもうひとつ。いろんな意味で健康志向が高まり過ぎている米では、ドーナツと聞いて“カロリーが高い不健康な食べ物”との印象を受ける人が多いのかも知れませんが、世界的にみれば、そうではないのです。

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