PR

ニュース プレミアム

【おらがぐるめ】青森・八戸 萬榮堂の「鶴子まんじゅう」 程良い甘さ、伝統の和菓子

青森県八戸市出身の文豪・三浦哲郎の作品にも登場する「鶴子まんじゅう」
Messenger

 雪化粧を施したような上品さを醸し出す。食べると程よい甘さが口いっぱいに広がり、それでいてどこか懐かしさを感じる。黒砂糖の生地であんを包み、小判型に焼いた後、白い落雁粉(米粉)をまぶしたまんじゅうは、青森県八戸市を代表する銘菓として知られ長年、市民のみならず、県外の人たちにも愛されている。

 南部の総鎮守として親しまれている櫛引八幡宮の西参道入り口に、初代・松田萬次郎さんが大正10(1921)年に創業。まだ名前がなかったこのまんじゅうを好んで買いに来た藤田ツルさんという近くの小学校の先生の名前と八幡宮に鶴が舞い降りる夢を見たことから縁を感じ、商品名にした。

 地元産の小麦粉にこだわり、生地作りや焼き加減にも気を配る。名店の味を守る3代目の松田智司(さとし)社長(54)は、平成25年に県内初の伝統和菓子職人に、まんじゅうも伝統和菓子にそれぞれ認定された。「まんじゅうを囲んで家族だんらん過ごしてもらうのが理想。そのためにも和菓子の良さ、優しさを若い人たちに伝えたい」と、小学校の課外授業も受け入れている。

続きを読む

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ