PR

ニュース プレミアム

【沖縄取材の現場から】鳩山由紀夫元首相が「生んだ」玉城デニー沖縄県知事の不安

Messenger

 これで県民の反基地感情に火が付き、26年11月の知事選で翁長雄志(おなが・たけし)前知事が共産党や社民党、労組などの「オール沖縄」の支援を受けて当選するきっかけとなった。玉城氏は翁長氏の後継候補として当選した。鳩山氏の存在なくして玉城氏の当選はなかったかもしれず、鳩山氏は玉城知事の「生みの親」といえる。

台風とともに去りぬ

 知事選の終盤では、鳩山氏の沖縄入りも計画された。鳩山氏は9月28日から29日まで沖縄県を訪問し、玉城氏の応援演説を行う予定だったが、結局実現しないまま終わっている。

 「鳩山さんは『台風とともに去りぬ』だ」

 経緯を知るオール沖縄系の県議はこう語る。鳩山氏周辺も、29日に沖縄県に最接近した台風24号の影響で、断念せざるを得なかったと説明する。

 元首相の沖縄入りは、もろ手を挙げて歓迎されたわけではない。鳩山氏は首相辞任後、再び辺野古移設反対に転じたが、玉城陣営の県議は「そんなことを知っているのは一部の人だけ。ほとんどは県民を裏切った人っていう感じでしょ」と語る。陣営幹部でさえ、鳩山氏の沖縄入り断念について「そういう話もあったが、丁重に断ったと聞いている」と語る。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ