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北米原産「ホンビノス貝」が千葉ブランド水産物に 濃厚な味、漁獲量で期待大

産地視察会の参加者に水揚げされたホンビノス貝の特徴などを説明する「かねはち水産」の内海金太郎社長(右端)=10月5日、千葉県船橋市の船橋港(永田岳彦撮影)
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 千葉県が、外来種の二枚貝「ホンビノス貝」を県が品質の高さにお墨付きを与える「千葉ブランド水産物」に認定し、話題を呼んでいる。同県特産のアサリやバカガイより海水中の酸素が少なくなる青潮に強く、同県船橋市では5年間でアサリの漁獲量が半分以下に落ち込んだのに対し、ホンビノス貝の漁獲量は約3倍に拡大した。外来種特有の在来種への被害報告もなく、県は産地視察会を企画するなどして売り込みに乗り出している。

 10月5日朝、船橋市の船橋港で行われた県などが主催する水産物の産地視察会。同市の沖合の干潟「三番瀬」周辺で採れた粒の大きいホンビノス貝が、次々と貝類の出荷を扱う「かねはち水産」(同市)の施設に運び込まれ、手作業でサイズ別に仕分けされていった。

 年間を通じて安定的に採れるホンビノス貝は今や漁師の人気者だといい、同社の内海金太郎社長(38)は「春と秋が特においしい。他の貝と住んでいる場所も違っており、すみ分けもできているみたいですよ」と教えてくれた。

 ホンビノス貝は北米原産で、貨物船が排出するバラスト水に混じって約20年前に東京湾にやってきたものとみられ、三番瀬付近では10年ほど前から採れるようになった。

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